1982 |
3月 |
ハルメンズのサエキけんぞう(作詞・ボーカル)、人種熱〜ビブラトーンズの窪田晴男(作編曲・ギター)渋谷のライブハウス「エッグマン」で人種熱のライブ楽屋で出会う。後に、友人の仲介でパール兄弟結成を着想 |
8月&12月 |
サエキのデビューバンド、ハルメンズのラスト・ライブを窪田晴男見学。 |
1983〜85 |
3〜5月 |
デモ制作。初期メンバーはベース中原信男(現(戸川純と)ヤプーズ、exフィルムス)濱田康史(exメトロファルス他)ハルメンズの「昆虫群」リミックス(「ハルメンズ・デラックス」収録)を窪田晴男監修 |
7月〜8月 |
東京各地のライブハウスにて武者修行、道場破り三昧の日々。戸川純、ZELDA等のライブに飛び入りして、ジワジワと支持者を増やしていった。初ライブは83年8月、新宿ロフトでShi-Shonenのフロント・アクト。原宿クロコダイルを根城に、「盆暮れ」を中心に、定期ライブを行う。対バンは、東京ブラボー等。 |
1985 |
8月 |
手塚眞とデモ・ビデオ「快楽の季節」作成。 |
11月 |
バカボン鈴木(ベース)が加わる。(バカボン鈴木は、当時メトロファルスのメンバーでもあった)。 |
1986 |
1月〜2月 |
ポリドール・スタジオにて1stアルバム、レコーディング。松永俊弥(ドラムス)が加わる。 |
6月25日 |
1stアルバム「未来はパール」発売。 |
8月1日 |
東京・よみうりホールにて、初のホール・コンサート。ダンス・グループ“リーマンズ”結成(リーダー:ラッキィ池田)。 |
9月 |
初のライブ・ツアー。 |
10月 |
2nd アルバム、レコーディング開始。 |
11月25日 |
12インチ・シングル「鉄カブトの女」発売。 |
12月 |
東京・杉野講堂にてコンサート(矢野顕子と共演)。 |
1987 |
2月15日 |
新宿区・渋谷区ウルトラ横断ライブ決行。ライブハウス5ヵ所、 |
〜16日 |
CXTV「ライブジャック」の収録等を2日間で敢行した。 |
3月25日 |
 2ndアルバム「パールトロン」、7インチ・シングル「ケンタッキーの白い女」同時発売。 |
5月9日 |
東京・日本青年館ホールにてコンサート。 |
7月31日 |
FUJI AV LIVE出演(東京・芝浦インクスティック)、ヴィジュアル担当は手塚真。 |
9月25日 |
12インチ・シングル第2弾「ヨーコ分解」発売。 |
11月25日 |
クリスマス曲2曲と、12インチシングル曲を含んだスペシャルCD「パール&スノウ」発売。 |
1988 |
2月25日 |
3rd アルバム「ブルー・キングダム」発売。 |
2月〜3月 |
“リヴォルーション・ツアー’88”。 |
3月21日 |
パール兄弟プロデュースによるリーマンズのシングル「リーマン革命」発売。 |
4月5日 |
小泉今日子のアルバム「ビート・ポップス」の中の「ビッチ」にパール兄弟として参加。(作詞:サエキけんぞう、作編曲:窪田晴男)。 |
4月25日 |
手塚眞監督による1st ビデオ「パール兄弟 AT HOME」発売(ラッキィ池田、マイケル富岡、香瑠鼓らが共演)。 |
6月3日 |
コンサート・イベント“真夏の夜のジャズ・パール”(新宿伊勢丹シンデレラシティ)。パール兄弟のレパートリー及び「ムーンライト・セレナーデ」「チュニジアの夜」等の名曲をビッグ・バンドとの共演により、ジャズ・アンサンブルで披露。ピアノにオルケスタ・デ・ラ・ルスでブレイク直前の塩谷哲、ビッグバンド・バンマス格に 松本治(trombone) |
10月 |
マネージメント・オフィス「パール兄弟社」設立。 |
10月22日 |
窪田晴男プライベート・スタジオで4thアルバムのレコーディングがスタート。 |
12月3日 |
栃木県宇都宮市の大谷石採掘場でレコーディング。同時にビデオのシューティングも実施するという画期的なことが行われた(後に近くの採石場で大規模な落盤があり、立ち入り禁止となる)。 |
1989 |
1月21日 |
イベント“新春パール兄弟Presents お年玉つき”を渋谷シードホールにて開催。パール兄弟のメンバーそれぞれが“クリエイティビティー”の閃きを感じさせるニュー・アーティスト、クリエイター達を紹介する日替わりメニューのライブ・イベント。 出演はVIBRASTONE、戸川純他。 |
3月16日 |
ビデオCD(3曲入りビデオ+CDシングル)「タンポポの微笑み」発売。 |
4月7日 |
4thアルバム「TOYOVOX」を発売。 |
4月〜5月 |
全国14ヶ所の“TOYVOXツアー”。メンバーのみの4人編成と、サポート・メンバーを加えた7人編成、2種類のメニューで行われた。 |
9月6日 |
4曲入りピクチャーCD「色以下」発売。杉浦茂画伯によるジャケット及びレーベルのイラストが話題を呼ぶ。 |
10月1日 |
“TOYVOXツアー”を収録した初のライブ・ビデオ「LIVE-VOX」発売(監督:手塚真)。 |
12月1日 |
新曲「DISCO DAWN」他、3曲ニュー・ミックスを収録した初のベスト・アルバム「ベスト・レシピ」発売。同時に3rdビデオ「色以下」(監督:手塚真)発売。 |
1990 |
2月 |
5thアルバム「六本木島」のレコーディング開始。オルケスタ・デ・ラ・ルスのカルロス菅野(パーカッション)参加。 |
4月 |
5th アルバムのミックス・ダウン、マスタリングのため、アメリカはボストン、パサディナに飛ぶ。 |
5月25日 |
アルバムに先駆けて、シングル「PANPAKAクルージング」発売。 |
6月25日 |
5thアルバム「六本木島」発売。 |
6月〜7月 |
コンサート・ツアー“プルプル大作戦”。初日である6/26の渋谷公会堂で、窪田晴男がこのツアーをもってパール兄弟を勘当(脱退)されることが発表される。同時に新メンバーとして以前からパール兄弟をサポートしていた矢代垣彦(キーボード)が加入。 |
7月26日 |
中野サンプラザにて、窪田晴男在籍時のラスト・ステージ。 |
10月 |
東京、大阪、名古屋にて、ギターに林部直樹 を加え、5人編成による新メンバーの初ライブ・ツアー“やろうぜブラザー”敢行。 |
11月10日 |
5人編成のパール兄弟として唯一のレコーディング「FIGHT THE CHRISTMAS」収録のクリスマス・コンピレーション・アルバム「WHITE ALBUM'90」発売。 |
1991 |
3月 |
都内及び伊豆のスタジオで、ライブ・アルバムのためにリミックス作業。 |
6月25日 |
世界初のライブ・リミックス・アルバム「ブートレグだよ」発売。リミックスに小西康陽やチエコ・ビューティーらを迎えた画期的な内容と、江口寿史によるジャケット・イラストが評判となる。 |
9月 |
ワーナー・ミュージック・ジャパンに移籍。メンバーはサエキ、松永、矢代の3人となる。このメンバーで6thアルバム「大ピース」のレコーディング開始(11月終了)。 |
1992 |
1月25日 |
1986〜1990のパール兄弟の究極のベスト・アルバム「完璧なベスト」発売。
(以上までの作品はすべてポリドール) |
2月25日 |
6thアルバム「大ピース」発売。同時にビデオ「超ラッキー」。シングル「君にマニョマニョ」(同年10月に「浅草橋ヤング洋品店(後のASAYAN)」のテーマソングになる)。 |
4月 |
渋谷公会堂「イルカショー」 |
7月 |
ゾンビーズのカバー新録「シーズ・ノット・ゼアー」を含むリミックス・ミニ・アルバム「LOUD,BOOOST&SWIM」発売。 |
8月 |
クラブクアトロでライブ |
9月〜93年2月の長期に渡り、7thアルバム「公園へ行こう」録音。ギターに山田直毅、ベースに神保伸太郎による5人編成が中心によるレコーディング |
1993 |
5月 |
7thアルバム「公園へ行こう」(佐久間正英プロデュース)。8cmシングル「サンデーナイトはin the パーク」(以上までの作品はすべてワーナー)。 |
1994 |
12月 |
サエキのソロ・ユニットとしてのパール兄弟名義「貝殻のドライブ」(アルファ)。 |
1995 |
7月 |
サエキけんぞう&ジ・エレキ・マッシヴ名義の「サーフin'to ジャングル」(SONY)にて窪田晴男が全10曲をギター演奏。 |
1996 / 4月〜1997 / 3月 |
NHK総合「ソリトン」司会 |
1997 |
3月 |
NHK「ソリトン」でサエキ、窪田、鈴木バカボン、小田原豊(Dr)で「ゴールデン・パール兄弟」名義で1時間ライブ番組出演。ゲストは近田春夫、戸川純、野宮真貴。 |
1998 |
10月 |
サエキけんぞう&ジ・エレキ・マッシヴ名義のアルバム「ラブ・オン・ザ・ベース」発売(DIGI VEGI) 窪田晴男参加 |
2000 |
10月 |
サエキけんぞう&ジ・エレキ・マッシヴ名義のフレンチ・カバー・アルバム「マッド・フレンチ・ジャパニーズ」(マッド・フレンチ)発売、窪田晴男参加 |
11月 |
矢野顕子のアルバム「Home Girl Journey」に「パールトロン」中の「世界はゴー・ネクスト」が収録される。 |
2001 |
4〜5月 |
週刊アスキー提携のインターネットラジオ局「ラジ@」内で「ネット兄弟M」という番組にサエキ&窪田出演。楽曲「宇宙旅行」を番組内で制作、音源要素ファイルをネット上に置き、視聴者に自由にリミックスしてもらうという企画番組。20名近くのリミックス作品が応募される。 |
2002 |
7月 |
サエキけんぞう、窪田晴男による、12年ぶりの「パール兄弟」レコーディング開始、アルバム「宇宙旅行」制作となる。 |
11月 |
大瀧詠一トリビュート・アルバム「ナイアガラで恋をして」にパール兄弟として参加、12分以上もの「Niagara Ondo Medley」を上梓。 |
2003 |
3月 |
パール兄弟名義としては9年ぶり、サエキけんぞう+窪田晴男のコラボレーションとしては13年ぶりパール兄弟「宇宙旅行」発売。(MCJP) |
12月 |
ハービー山口撮影による、ベスト選曲的なスタジオライブヴィデオ「真珠とモノクロ」(ハピネット・ピクチャーズ)発売 ベースに立花泰彦(ex.宮間利之とニューハード、梅津和時グループ、他)、ドラムに芳垣安洋(ROVO、デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン他) |